お守りのような一冊

 

茉莉子さんのお題に参加させていただきます♡

26の私、何を隠そうJK時代はナノやモバスペでホームページを作り、デコログを繋げ、リアルを更新しておりました、、!実はあの頃ランキングでは上位にいた時期もあったので密かににやにやしています。笑

懐かしいなあ。もがいていた自分の唯一の自己表現でした。

 

今回書かせていただくのは「お守りのような一冊」です。

幼少期から本が大好きで家族で図書館に通っていた私は、そんなに本を所持していません。

でも数冊だけ、いつでも読み返せるような本がいくつかあります。

どれもこれも何度も何度も読み返した本です。一冊だけ、、どうしようか悩みになやみましたがこちらに。

 

High and dry (はつ恋) (文春文庫)

High and dry (はつ恋) (文春文庫)

 

High and dry (はつ恋) よしもとばなな

 

はじめて手にとったのは中学生のころです。

主人公は絵画教室の先生に恋をした女の子。彼女の感性はとっても瑞々しくて、よしもとばななさんの表現で色鮮やかにそれが描かれています。

ふよふよとしている自分、他者、家族。受け入れられるもの、難いもの。この世で見えるもの、自分にしか見えないもの、見えないけれど感じられるもの。

思い出すだけで心が温かくなる一冊です。

イラストも可愛いので、、なんというか春というような、、本全体が春って感じです。

中でも私はアイスクリームの描写が好き。彼女と母親の大事なものにアイスクリームがあるのですが、何とも言えず美味しそうで。

モデルはあるのかな、あんな風な行きつけのアイスクリーム屋さんがほしいです。

 

このお話を読むたびに私も大丈夫と思う一冊です。

他にもいろんな本をお守り代わりにしているので追々語れたらいいな。

 

 

茉莉子さん、知佳さんも書いていたので私もこちらを。

(知佳さん初対面なのにお名前だしてしまいすいません)

フクシャパープル

赤紫が大好きです。ブルベ冬が天職です。❄︎

 

2日に一度くらいこれに参加したいなと思っています。

みなさんのを読むのも楽しみです☺︎☺︎